ForestEyeは「森を診て、森を元気にする」をコンセプトに、ドローンを駆使した森林計測・解析に特化した専門機関です。1haから広範囲までの森林で、スピーディな計測・解析を得意とし、国内全域の森林経営管理を、誠実にお手伝いさせていただくことが強みです。特に施業林分の材積算定、松くい虫被害木の特定、継続的な森林モニタリングにお力になります。
計測スピードも納品スピードも速い!20分で10haの森林を撮影でき、撮影から最短4日で解析成果をお届けすることができます。また、立木データが高解像度のオルソ画像の上に重ねて表示すれば、解析成果が合っているかどうか一目瞭然なので、林業関係者や森林所有者への説明資料として信用を獲得しやすい!また、手軽にデータの取得ができるので、災害確認や施業前後の変化確認や長期的なモニタリングに最適です。
成果物はエクセルデータとGISデータがあります。情報としては単木情報(樹種、本数、位置座標、胸高直径、樹高、材積)の他に、林分における樹種ごとの本数、平均胸高直径、平均樹高、材積データをご提供します。また、エクセル上で材価を入力すれば伐採による売上の試算ができます。
材積算定の精度は計測方法と解析方法で決まります。取得情報が少ないと正確にならない確率が高まります。しかし、取得情報が豊富でも精度が保証されるわけではありません。情報が豊富というのはノイズ(要らない情報)も豊富になりますので、解析精度を保証するには、有用情報とノイズを正しく分離する必要があります。ForestEyeは高解像度の画像データを丁寧な手動判断とオリジナル自動プログラムで立木を一本一本抽出し、精度保証の高い情報をご提供します。
材積算定の精度は立木本数、立木胸高直径(DBH)、樹高、樹種の精度によって決まります。注意しなければならないのはある場所で、ある方法による材積算定の精度がよくても、他の場所でも精度がいいとは限りません。例えば、本数が少なめに抽出してもDBHや樹高が高めに出たら材積が正確になることもあります。ForestEyeは精度より精度保証の確実性を論じるべきだと考えます。そして、精度保証の確実性を高めるには、立木本数、立木DBH(樹冠面積)、樹高、樹種などの各パラメータの解析精度を高めることこそが重要だと考えます。