最近は随分とファッショナブルなものも増えてきた林業ウェア。機能性、作業性に加えて視 認性も必要となる。ウェア選びで重視したいポイントはどこだろうか。
林業は自然の中で行うものであり、一年を通しての気温差はかなりのものがある。
もちろん標高によっても違ってくるし、朝晩の冷え込みは相当厳しい。
そのような中で必要な機能はどのようなものか。
冬季の厳しい季節は身体を保温しつつ、汗で冷えないようにしなければならないし、夏場は熱中症対策として涼しく、かつ汗抜けの良いものを着用したい。
まず頭に浮かぶのは
チェンソーメーカーが扱っているウェアだ。
チェンソーを使うときの姿勢まで配慮して作ってあり、作業性と安全性は間違いないだろう。
ただ、サイズ感は難しいので、そこは慎重に選びたい。
また、
アウトドアメーカーが作っているものも機能性に優れており、かつ見た目も良く選ぶ楽しみがあると言える。
林業ウェアを選ぶ際のポイント
1.安全性
視認性の良いものを
安全性を考える上で、チェンソーを扱うときにチェンソー防護パンツやチャプスを着用しなければならないのは、すでに周知されているだろう。
この時注意したいのは、できるだけ
視認性の良いものを選ぶこと。
ハンターによる誤射はいまだおきているし、近接作業時の早期発見という意味でも大事である。
2.防水性
足元注意
雨天時に現場へ出ないといけない時もあるだろう。
もちろんレインウェアが必要となるが、季節によっては着用すると蒸れて身体が濡れてしまうなんてことも普通に起こりうる。
防水と透湿性能に加えて、
破けにくい丈夫さのバランスの取れたものを選びたい。
また、足元も滑りやすくなるので、できるだけ軽量な長靴やブーツにするのも大切なことである。
3.快適性
携帯性も考えよう
突然の雨や、朝晩の冷え込みに対応するために
ポケッタブルな防風ウェアを携帯していると便利である。
腰袋に携帯できる超軽量なものから、作業(燃料)バッグに入るもの、現場へ持っていくリュックに入るものなど、その日の作業状況に応じて必要なウェアを準備できるようにしておきたい。
毎日着用するウェアはいわば制服のようなもの。
季節に応じて機能性や安全性にこだわって自分の気に入ったものを見つけて欲しい。
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